現役販売員が語る!誰も知らないトレンドの事実!

近年メンズファッションは大きな変化を迎えました、それまではずっと細身のアイテムが流行していたのですがストリートがトレンドになり徐々にルーズなシルエットのアイテムが増えてきています、このように年々変わり続けるファッショントレンド

しかし、単にトレンドと情報媒体で言われているものでも全く市場に落ちていないものも多くあります、特に近年はトレンドが打ち出されてから市場に落ち業態全体ではやるまでは長い年月がかかっている気がします。ひと昔前は人気のアイテムは店に並んで買いにいき次のシーズンはまた別のものを買いに走る、そんなとても足の速い時代とは大違いです

今でこそ人気を博したMA-1ですがMA-1ブームが始まったのはいつ頃でしょうか、雑誌のスナップに乗るようなまちのおしゃれさんがMA-1を手に取りだしたのは大体5~6年前くらいだったと思います。(ほんとはもっと前かも)そこから我々のようなトレンドを促す人間が着用をはじめ、各ブランドが時代に合わせたシルエットの生産を行い(特に当時のまだまだ細身が本流のトレンドと従来のMA-1の短い丈感、太いアームホール、大きい身幅などの形はギャップはが大きすぎるためなかなか受け入れられなかったと思います)雑誌やテレビなどの情報媒体を使い徐々に広めていき、そこからさらに2,3年かかってようやく市場に落ちたっというようなイメージを持ちました

つまり実際にMA-1ブームが起きる数年前から情報媒体や各ブランドはそれをトレンドとして打ち出してるのです、これってなかなか厄介なことですよね、はっきり言ってトレンドものっていうのは一番簡単におしゃれ感を出せるアイテムといえるんですが、それってやっぱり見る側の人間が「あれいいな、欲しいな」っとか、「かっこいいな、ああいうのもあるんだ」と思うからであって、たとえそれがトレンドとされていてもいいと思う人が少なかったり、まったくいなかったりするとおしゃれ感もクソもないんですよね。挙句の果てに「お前買わされたなw」って言われる始末ですよ(といってもレディースはトレンドというキーワードにメンズに比べてかなり敏感なのでこの現象は少ないと思います)

すこし前振りが長くなってしまいました、ともかく今ファッション業界とくにメンズにおいては流行ってると言われるものと実際市場でよく買われているもの、さらに実際着用してる人が多いものにはそれぞれ大きなギャップがあると言えましす。そしてこれって仲のいい優秀な販売員がいる人以外の一般の人はどいうやっっても知るすべがないんですよね。普段からよっぽど注意深く他人の服装をチェックしてる人なら別ですがw

じゃあ、どうやってそれを知るんだよ!販売員となんかいちいち話したくないよ!って方安心してください。私がついてます

現役の販売員が実際店頭に立って感じたり、ショップって仲のいい販売員から集めた情報をもとに本当に使えるトレンドアイテムたちを紹介していこうと思います

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です